旭橋住所 旭川市常盤通3丁目〜本町1丁目一般社団法人 旭川観光コンベンション協会 旭川の地名の由来は、アイヌ語で忠別川「チュプ・ペッ」(日・川)の意味で、「日」を「旭」に置き換えて「旭川」と意訳した。 旭川市にある道路橋で、国道40号が通過している。 旭川のシンボルで、歴史のある橋でもあり、旭川のカントリーサインにもなっている。 旭橋は今も架橋当時の姿を残していて、土木学会選奨土木遺産や旭川八景の一つでもあり、北海道遺産の一つでもある。 旭川は、「川のまち」とも、「橋のまち」 とも呼ばれていて、石狩川や忠別川など、大小160本もの川が市内を流れ、約730もの橋が架けられているのだ。 この橋には、一部にドイツの鉄鋼を使い、コンクリート製の橋なら、当時2万円に満たなくても出来た時代に、旭橋は103万円と言う巨費が投じられたそうだ。 当時の最新技術で設計された目的は、旧陸軍第7師団司令部の存在が大きく、戦時中敵に橋脚が攻撃されても崩落に耐え、戦車などの通行も可能にするためでもあったそうで、戦地に赴く軍人は第7師団から旭橋を渡橋して出征していったこともあり、単なる交通手段ではなく旭川の人にとって、この橋は特別な橋であり、数々のドラマが繰り広げられてきたのである。 長さ 225.43m 幅 18.3m 1904(明治37)年、初代旭橋完成 1932(昭和7)年 、現旭橋完成 1966(昭和41)年、 照明をランタン型から水銀灯に変更 1983(昭和58)年、照明を水銀灯からランタン型に復元・飾り灯を復元 1997(平成9)年、 旭川八景の一つに選定 2002(平成14)年、土木学会選奨土木遺産に認定 2004(平成16)年、北海道遺産に認定 旭川八景とは、1997(平成9)年、旭川市景観課によって選定された北海道旭川市の美しい景観要素である。 旭橋、嵐山と嵐山からの眺望、嵐山公園内に北方野草園、伝承のコタン・外国樹種見本林・旧旭川偕行社、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館・ダイヤモンドダスト・常磐公園・平和通買物公園である。 国道40号線とは、旭川市から稚内市へ至る一般国道で、総距離は295.2km。 |