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キトウシ森林公園

住所 上川郡東川町西5号北44

キトウシ森林公園家族旅行村

キトウシ高原ホテル

ひがしかわ観光協会

東川の由来は、アイヌ語で忠別川「チュプ・ペッ」(日・川)の意味で、旭川と同語源である。
キトウシの由来は、アイヌ語で「キト・ウシ」(行者ニンニク、群生する)から。
道道1160号旭川旭岳温泉線の東川市街地から道道611号瑞穂東川線を進み約4.2kmほど。
東川町の北側に位置し、上川盆地を見下ろす岐登牛山(標高457m)の山腹に広がる、キトウシ森林公園家族旅行村は、広さ東京ドーム約25個分ほどの広大な公園である。

5月上旬には、約400本の桜が咲き誇り、5月中旬から下旬にかけて芝桜が一面に広がりとても綺麗である。


園内には上川管内で最長のゴーカートやローラーすべり台、お城をイメージした展望閣(標360m)からは、東川から旭川市街まで広がる田園風景を一望でき、南展望台では大雪山連峰が見渡せる。
他にも、コート旭川カントリークラブ(ゴルフ場)、パークゴルフ場、キャンモアスキービレッジ、キトウシ高原ホテル、長期滞在可能な宿泊施設ケビンがあり1年を通して楽しめる公園である。

キトウシ森林公園は、多くの野生動物や草花が確認されており、春には、フクジュソウ、カタクリ、ニリンソウ、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ、オオタチツボスミレ、ザゼンソウ、エゾヤマザクラ、オオバナノエンレイソウ、キタコブシなど。
夏は、キツリフネ、ウシハコベ、エゾアジサイ、オトギリソウ、キリンソウ、ナデシコ、クルマユリなど。
秋は、落葉広葉樹が多いキトウシ山は、紅葉が綺麗で人気のスポットにもなっており、キトウシ山は1年を通して自然や動物達と身近に触れ合える貴重な里山である。

ゴーカート広場付近では、5月上旬にカタクリとエゾエンゴサクの群生を見ることができ、他では見ることが出来ないほど密集して咲く様は、旭川市東山にある男山自然公園に引けをとらない美しさで、穴場的なスポットである。


カタクリ(片栗)とは、ユリ科カタクリ属に属する多年草で森林内、林縁部に生える小さな花。
早春に10cm程の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせる。開花時期は4月下旬〜5月上旬。約2週間ほど。

エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)とは、ケマンソウ科キケマン属の多年草で、北海道から東北地方に分布し、森林内、林縁部に生える小さな花。
早春に10〜20cmほどの花茎を伸ばし、薄青から薄紫の花を咲かせる。葉は楕円形の小葉3枚からなる。開花時期は4月下旬〜5月上旬。約2週間ほどでカタクリよりやや早く咲き始める。

道道1160号旭川旭岳温泉線とは、旭川市と上川郡東川町旭岳温泉を結ぶ一般道道で、総距離は33.0km。

道道611号瑞穂東川線とは、旭川市と上川郡東川町を結ぶ一般道道で、総距離は21.0km。


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