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百田宗治詩碑

住所 愛別町字愛山 愛山神社境内

安足間観光協会

愛別ゆかりの詩人、百田宗治が詠んだ「安足間」の詩碑が愛山神社境内にある。
北海道に何度も渡ってきた百田宗治が、安足間に立ち寄ったのがきっかけ。
以後この地を何度も訪れており、永住する事を考えた時期もあったがやむなく断念したという。
碑文
あんたろまにこよという
大雪山を見に来よという
埋もれにこよという
百田宗治


愛山神社とは、愛山地域に移住してきた有志が1925(大正14)年に建立した神社。
1949(昭和24)年、当時の神社境内に愛山中学校校舎を建設することになり、同年7月に現在地へ移転。(山を愛する方々の守り神として奉られている)

「安足間」という詩は、1947(昭和22)年、新日本文学会発行の「新日本詩集」、昭和文学全集の「昭和詩集」編にも掲載されている。

百田宗治(ももたそうじ)とは、1893(明治26)年1月25日 - 1955(昭和30)年12月12日)日本の詩人・児童文学者・作詞家・童謡『どこかで春が』の作詞者として名高い。
本名は百田宗次、大阪府出身で、1911(明治44)年、この頃より詩を書き始める
1915(大正4)年、個人雑誌『表現』を発行。
1916(大正5)年、詩集『一人と全体』を発表。
1918(大正7)年、創刊の「民衆」に参加、同年詩集『ぬかるみの街道』を刊行。
1926(大正15)年、「椎の木」を創刊、主宰となる。
1932(昭和7)年、児童詩・作文教育に携わるようになる。

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