北海道応援サイト!がんばれ北海道!!

岡澤康司句碑

住所 上川郡上川町字菊水旭ヶ丘

大雪 森のガーデン

上川町の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を意訳したもので、1921(大正10)年に愛別村から分村する際、石狩川の上流であることから名付けた。
国道39号線から約8.8kmほど。旭川紋別自動車道上川層雲峡IC入り口を通り過ぎ、道道849号日東東雲線を左折し約2.5km進み看板があるので右折、そこから約5km。
2013(平成25)年7月7日にプレオープンした大雪森のガーデン内にあり展望台を少し登った所に歌碑がある。

山越えて
ゆく
白雲も
涅槃かな
康司

説明文
山越えて ゆく
白雲も 涅槃かな
岡澤康司
「北海道の屋根大雪山を
目の前にし
ここ旭ヶ丘の大地にいると
風の声を聴き雲の流れを肌で
感じとる感性が芽吹いて来る
道もなく越えにくい深い山を
ゆっくりと白い雲が
通りすぎ行く様は
変わりやすくはかないこの世を越えて
一切の煩悩から離れた
悟りの境(涅槃 ねはん)へと
私を誘って行くようだ
「涅槃」ニルヴァナーというインドの古語の音訳で貧(むさぼり)痴(  )から解き放たれた状態をいう
記 平成十年八月吉日 
伊藤 晃全

岡澤康司(おかざわこうじ)とは、1922(大正11)年5月31日 - 2006(平成18)年7月15日、俳人。俳人協会評議員。北海道俳句協会常任委員。
本名は彰。妹背牛町生まれ。
昭和17)年、東北薬学専門学校卒業。
昭和24)年、北海道大学農学部農芸化学科卒業後、北海道庁に勤務する。
昭和28)年、土岐錬太郎に共鳴し「アカシヤ」に参加。
昭和37)年、アカシヤ賞受賞。無鑑査同人となる。
昭和45)年、編集長となる。句集「寒夕焼」刊行。
昭和51)年、北海道庁を退職。錬太郎主宰が病のためアカシヤ作品の選評を代行する。
昭和52)年、同人主宰となる。
昭和54)年、「盆の月」刊行。

伊藤晃全とは、生不明 - 2009(平成21)年10月、略歴は不明。
上川郡上川町北町33番地にある成田山大聖寺2代目住職。

旭川紋別自動車道とは、上川郡比布町から紋別市に至る高規格幹線道路である。総距離は現段階で、80.5km。
1988(昭和63)年、事業化。
2002(平成14)年、3月浮島IC〜白滝IC間開通。白滝パーキングエリアとして供用開始。
2003(平成15)年、8月道の駅しらたきとして登録された。2004(平成16)年、3月比布JCT〜愛別IC間開通により道央自動車道に接続する。10月愛別IC〜愛山上川IC間開通。
2006(平成18)年、11月愛山上川IC〜上川天幕出入口間開通。
2007(平成19)年、3月旧白滝出入口〜丸瀬布IC間開通。
2008(平成20)年、8月奥白滝IC開通。
2009(平成21)年、12月白滝IC〜旧白滝出入口間開通。同時に旧白滝出入口廃止。
2010(平成22)年、3月上川天幕出入口〜浮島IC間開通。同時に上川天幕出入口廃止。

国道39号線とは、旭川市から網走市へ至る一般国道で、総距離は224.4km。

道道849号日東東雲線とは、上川町内を結ぶ一般道道で、総距離8.3km。

大きな地図で見る
Copyright (C) がんばれ北海道 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system