北海道音楽大行進住所 旭川市内リベライン旭川パーク、永隆橋通社団法人 旭川観光協会 旭川市で毎年6月上旬に行われる吹奏楽の国内最大の祭りである。 例年15万人以上の観客を魅了し、80回にもなる歴史と道内外から4000人を超える参加者、全国屈指の伝統と規模を誇る旭川を代表するイベント。 公道のマーチングイベントとしては国内最大規模で、過去には参加者が1万人を超えたこともある。 市民文化会館前では、幼稚園児のかわいい選手宣誓と音楽行進が行われる。 メインは、永隆橋通を色とりどりの鮮やかな衣装を身にまとった演奏者が演奏しながら行進する。 行進終了後は、買物公園にてアフターコンサートが開催される。 アフターコンサートは、パレードとは違った落ち着いた雰囲気の中演奏され、買物公園の数ヶ所で開催される。 戦前は、慰霊音楽大行進として開催されていたが、1973(昭和48)年より北海道音楽大行進と改称し、現在は市民参加型の祭りとして親しまれている。 1929(昭和4)年、東京銀座で戸山軍楽隊が行進したことを新聞記事で知る。 「旭川でも音楽行進をしたいと」当時の北海タイムス社の旭川支局長が知人の楽器店主などに話しをもちかけたのが始まりのきっかけとなった。 同年6月5日(北海道招魂社例大祭)に第1回慰霊音楽大行進としてスタートした。 参加団体は10団体(200名)で、北海タイムス社旭川支局前〜旭川駅前〜師団通り(現在の平和通)〜旭橋〜北海道招魂社(北海道護国神社)のコースを行進した。 1948(昭和23)年 (第20回)開催後、一時中断(物資不足などもあり、中止する) 1953(昭和28)年 (第21回)復活する(8団体(178名) 1959(昭和34)年、音楽大行進と名称変更。 1973(昭和48)年、北海道音楽大行進と改称 1986(昭和61)年、幼児の部ができ、文化会館裏からスタート。 1994(平成6)年、 リベライン旭川パークからスタート。 コースを載せておきます。 大きな地図で見る |