沙羅茶館住所 旭川市末広東1条14-2-6TEL 0166-57-4405 営業時間 10時〜18時30分 定休日 不定休 駐車場 店舗前に5台程度 一般社団法人 旭川観光コンベンション協会 沙羅茶館 国道40号線沿いにあり、国道12号線旭川新道の交差点から名寄方向に約350m右手。 創業は、1978(昭和53)年である。店の設計は、札幌の建築家である倉本龍彦氏、初期の建築作品である。 外観は、レンガ造りの建物にドーム型の天井がついたユニークな作りとなっている。築40年ほどということもありレトロな雰囲気がまた何とも言えない。このドームはサイロの天井部分を使用していて、当時帯広の工場から運ぶのは大変だったようである。 jazzが流れる店内は落ち着いた雰囲気で解放感があり、日常生活とかけ離れた時間を堪能できる。高さ4mのドームは立体的に広がる音楽がjazzファンを魅了する。不定期ではあるがjazzライブを開いており、これを楽しみに来店する方も多いという。 この沙羅茶館では、自家焙煎コーヒーが飲める。昔ながらの直火式焙煎機で丁寧に煎っているので、いつでも美味しいコーヒーを味わうことができる。 2階と1階に入口があるが今回私が訪問した時は2階だった。インテリアは落ち着いた印象だ。店の案内状やメニューなどのデザインは倉本さんの奥様が担当してくれたとのこと。細部までこだわった隠れ家的な喫茶店である。 今回私が注文したコーヒーは、「酸味が少な目の」とオーダーしたのでマンデリンでした。香りのいいコーヒーは心を落ち着かせてくれる。根強い常連ファンが多いのは納得!! 他にもコーヒーと手づくりのケーキのセットが人気で、ケーキはチーズケーキ、アップルパイなどがある。今日はこんなコーヒーが飲みたい!と伝えるのもいいだろう。 そして今回訪問した最大の理由は、旭川出身の安全地帯のメンバーも昔ここでコーヒーを飲んでいたとのこと。安全地帯ファンの聖地でもあり、玉置さんはここのウインナーコーヒーをよく好んで飲んでいた。 これがそのウインナーコーヒで当時出していたものを再現!。そして「玉置スペシャル」(650円)として注文することもできるようになった。興味のある方は是非堪能してもらいたい。 砂糖なし、ちょっと濃い目のコーヒーに生クリームのほんのりとした甘みが上品な味わいだ。 |