陸上自衛隊第2師団創立記念イベント住所 旭川市春光町国有無番地陸上自衛隊第2師団 毎年6月上旬に行われる旭川駐屯地最大のイベントとも言える。 旭川駐屯地は、旧七師団(1900(明治33)年〜1944(昭和19)年)の跡地に、第2管区隊が1953(昭和28)年に移駐する。 1962(昭和37)年、師団改編により「第2師団」と改められた。 第2師団は、陸上自衛隊の師団のひとつで、北部方面隊隷下。 師団司令部を旭川駐屯地に置き、道北の防衛警備・災害派遣・民生協力及び国際貢献活動を行っている。 模擬売店では、各部隊から沢山の出店があり大盛況。 焼き鳥・山菜(ふき・ウド・ワラビ等)・焼きそば・カレーライスなどがあり、カレーライスは絶品でした。 装備品展示会場も沢山の人で埋め尽くされ、写真展示・記念撮影コーナーなどもあった。 内部撮影禁止などの展示もあり、なかなか見る機会のない自衛隊の装備などを間近に見れるとあってこのイベントは毎年大盛況なのである。 10時からの観閲式では、北鎮師団及び旭川駐屯地に所在する各部隊が式場に整列し、威風堂々たる姿を見せてくれた。 観閲行進では、戦車・火砲・ヘリコプター等、師団の行進に圧倒された。 今回は、天候不順だったためか、F15戦闘機戦闘訓練展示は無かった。 空挺隊員展示降下では、上空(かなり高い)から隊員がパラシュートにて降下。 約4分ほどで降下してきたのだが、観覧席のあたりにしっかり着地。歓声と拍手が送られる。 模擬戦闘訓練展示では、榴弾砲、戦車砲等の空砲射撃や普通科部隊の歩兵戦闘に息を呑む。 すさまじい爆音と、次々に繰り広げられる驚異のパフォーマンスに来場者からは「おー。」「すごい」等、泣き出す子供も居たが(その後慣れたのか歓声を上げていた)、滅多に見れない光景が観衆を魅了した。 終了後には、「すごかったね」「また観たいね」との声が上がっていた。 第2師団とは、陸上自衛隊の師団のひとつで、陸上自衛隊の中でも最新鋭の装備を有し、訓練の厳しさは自衛隊でも有数。 精鋭部隊としても知られており、「陸自の基準杭」「北鎮師団」(ほくちんしだん)とも呼ばれている。 旭川市に所在する師団司令部をはじめ、名寄・遠軽・留萌・上富良野に駐屯し、各種災害派遣・各市町村が主催する行事等にも協力している。 近年は、海外における国際平和協力活動でも活躍している。 第7師団とは大日本帝国陸軍の師団の一つで、1885(明治18)年に。北海道の開拓と防衛を兼ねて設置された。 屯田兵を母体とし1896年(明治29年)5月12日に編成され、北辺の守りを担う重要師団であり、「北鎮部隊」と呼んでいたそうだ。 旭川市で、毎年2月に開催される「旭川冬まつり」では、主に第2特科連隊が中心となり「旭川冬まつり協力隊」が編成され、大雪像の製作を担当することが恒例となっていることでも有名である。 大きな地図で見る |