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カムイスキーリンクス体験記

住所 旭川市神居町西丘112
TEL 0166-72-2311
営業期間 12月1日〜翌年3月下旬くらいまで
営業時間 9時〜17時
ナイターは無し
料金 1日券 大人3000円、小学生1500円、3時間券 大人2500円、小学生1000円、回数券(1回券10枚)大人2000円、小学生900円
ゴンドラ 1本・リフト 7本・リフトは全て2人乗り。

カムイスキーリンクス

北海道索道協会

旭川の地名の由来は、アイヌ語で忠別川「チュプ・ペッ」(日・川)の意味で、「日」を「旭」に置き換えて「旭川」と意訳した。
神居とは、1890(明治23)年、上川郡に旭川・神居・永山の三村を置いたことに由来する。
国道12号線沿いにある神居古譚小中学校交差点から側道に入り、道なりに約2.1km進み、看板を左折し約400mほど。
神居山、標高799.2mの西側斜面にカムイスキーリンクスがある。山頂には、空知地方と上川地方の電波送信におけるラジオなどの中継地点としての役割も果たし、旭川市内から国道12号を経由して約50分ほど。市街地に近い便利さと本格的なコースを併せ持つ道北地方最大級のスキー場である。
初心者から上級者までのコースがバランスよく揃っていて、コースは4つの圧雪されたラインと麓の緩斜面、一部の非圧雪コースに分かれる。自分のペースに合わせて滑ることができる。エリア外滑走も厳しく規制はしていないが入らないほうがいいだろう。
斜度が高いコースが多いが、圧雪されたコースがほとんどで、幅も広いので滑りやすいだろう。
また、第5リフトは期間が決まっているので確認してから行こう。時間も9時30分〜15時と短く、コースは北向き斜面で7.8.9番、雪質が非常に良く、国体や全日本選手権も開催された場所でもあり、深雪のコース等もあり、上級者向けのコースとなっている。
オープン当初はナイター営業を行っていたが、現在はナイター営業は行っていない。

今回私が行ったのは、2014(平成26)年1月22日この日の気温は-5度ほど、天気は曇り。この日は天気が昼から悪化するとのことだった。
若干気温が高めということもあり雪質はまずまず。ちょっと雪が例年よりすくないかな?と思うほどだった。
実は筆者は、富良野出身で幼少の頃から目の前にスキー場があることもあり、シーズン券を買い毎日スキー場で滑る日々を過ごしていたのは言うまでもない。

ここはペアリフトしかないので第一ペアリフトから体を慣らし数回滑り、ゴンドラに乗車して一気に山頂へ。
山頂に降り立つと、猛吹雪で何も見えない・・・・・・。とりあえずコースを確認しながら滑る。
ゴンドラの山頂駅から左手に行くとロイヤルコースとなりとなり未圧雪のコースとなる。一応中級コースだが吹雪がひどい為断念。昔の私なら行っただろうが、40を越えたオッサンには無理である。
山頂には休憩所もあり、暖炉を囲み、景色を楽しみながら休憩することができる。

9時30分〜14時まで滑ってきた。もちろん今回も足がガクガクになるまで堪能してきました。
カムイスキーリンクスは、手ぶらでも来れるスキー場で、レンタルも充実しているので是非最高の雪質を試して欲しい。(スキーウエアからレンタルできる)リフト1日券付スキー手ぶらセットで、大人9500円、子供5500円で全てが揃う。
宿泊は周辺に数軒の民宿しかなく、ほとんどは旭川市街のホテルを利用している。

カムイスキーリンクスの前身は、1966(昭和41)年に設けられた国設神居山スキー場で、現在の第5リフト付近(北側斜面)だ。
1984(昭和59)年、利用客の増大とコースまでの移動等に問題があった事を踏まえ西側に新たにコース・ゴンドラを造成、「カムイスキーリンクス」としてリニューアルオープンし、国設神居山スキー場は閉鎖した。
1986年・1987年・1990年・1991年に全日本スキー選手権大会(アルペン部門)の会場となった。
1990(平成2)年、旧国設神居山スキー場跡地をリニューアルし第5リフト、ダイナミックコースを新設する。
2003(平成15)年、日本ゴルフ振興の破綻により旭川北インター開発公社に経営権が譲渡、旭川市から経営支援を受ける。
2006(平成18)年、旧パノラマコースを暫定復活、後に改良し林間コース増設する。

国道12号線とは、札幌市から旭川市へ至る一般国道で、総距離は156.8km。

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