雪の美術館住所 旭川市南が丘3丁目1-1(北海道伝統美術工芸村内)TEL 0166-63-2211 休館日 無休(年末年始休館) 開館時間 9時〜17時 入館料 大人650円 高校生450円 小中学生350円 北海道伝統美術工芸村 一般社団法人 旭川観光コンベンション協会 旭川の地名の由来は、アイヌ語で忠別川「チュプ・ペッ」(日・川)の意味で、「日」を「旭」に置き換えて「旭川」と意訳した。 国道12号線沿いにあり、旭川市街地から約3.8kmほど。 雪の美術館は、雪をイメージした美術館で冬の北海道を体感でき、結婚式場としても利用されている施設である。 国際染織美術館、優佳良織工芸館とともに、北海道伝統美術工芸村の一部として運営され、1991(平成3)年に開館。 外観は優美なビザンティン建築様式を随所に取り入れ、内装は雪をイメージしたデザイン。 館内は入口の扉をぬけると地下18mへと続く62段の螺旋階段、氷の回廊、カフェテラス、スノークリスタルミュージアム、画廊、ミュージアムショップ等に分けられ、館内の音楽堂では各種音楽イベントおよび結婚式場として機能する。 氷の回廊では、延べ60mにも及ぶ長い回廊で本物の氷の造形が展示してあり、通路の気温15度、ガラスの中は-20度の巨大な氷の造形を見ることができる。 回廊の氷は一年に一度氷をすっかり作り替えるそうで、ちょうどこのとき片方の壁は作っている途中だった。 音楽堂では、座席数約200席、天井には7人の画家の共同制作によって描かれた油絵が広がる。ここで音楽会、講演、結婚式などを行うことができる。 そのほかにも、スノークリスタルでは、長い時間をかけ撮影された大雪山系の雪の結晶の顕微鏡写真、映像など200点展示紹介されている。 ちなみにこの雪の美術館は、安全地帯8のツアーパンフレットのロケ地でもあり、安全地帯ファンが訪れる聖地的な存在でもある。 北海道伝統美術工芸村とは、旭川市にある美術館群の名称。旭川市内を一望できる高台にあり、約8万uの敷地内に、国際染織美術館、雪の美術館、優佳良織工芸館の3つの施設で構成されている。 1980(昭和55)年、優佳良織工芸館が完成、1986(昭和61)年に国際染織美術館が開館、1991(平成3)年に45億円の建設費を投じて雪の美術館が開館し、これらの施設を総称し、北海道伝統美術工芸村として運営されている。 2004(平成16)年に競売にかけられ、2005(平成17)年に民間企業が落札、継続して運営を行っている。 優佳良織工芸館 住所 旭川市南が丘3丁目1-1(北海道伝統美術工芸村内) TEL 0166-62-8811 休館日 無休(年末年始) 開館時間 9時〜17時 入館料 大人450円 高・大学生250円 小・中学生200円 優佳良織工芸館(ゆうからおりこうげいかん)とは、北海道の染織工芸品「優佳良織(ゆうからおり)」を展示している施設。 国際染織美術館、雪の美術館とともに、北海道伝統美術工芸村の一部として運営されている。 北海道伝統美術工芸村の創始者でもある染織作家、木内綾が創作した北海道を代表する染織工芸・優佳良織を展示し、1980(昭和55)年開館した。 それまでカタカナ表記だった「ユーカラ織」を漢字表記へと変更、漢字の命名は棟方志功。 館内はテーマ展示室、和の展示室、洋の展示室、インテリア展示室、制作工程展示室からなる。 手織り体験も行っているそうで、事前要予約とのこと。 国際染織美術館 住所 旭川市南が丘3丁目1-1(北海道伝統美術工芸村内) TEL 0166-61-6161 休館日 (4月〜10月)無休 (11月〜3月)休館 開館時間 9時〜17時 入館料 大人550円、高・大学生350円、小・中学生250円 国際染織美術館(こくさいせんしょくびじゅつかん)とは、日本で唯一の染織専門美術館で、世界中の染織品、日本各地の染織品が集められ、世界約80カ国およそ5千点にも及ぶ収蔵品を分類別に分けて展示され、染織工芸品は「天然染料」で「手織り」を基本とされている。 優佳良織工芸館、雪の美術館とともに、北海道伝統美術工芸村の一部として運営されている。 1階に販売室・第1展示室、2階に第2〜第5展示室がそれぞれ位置する。 染織工芸品を毎年変わるコレクション展のテーマに合わせて、200点ほどを選び、展示・展開している。 安全地帯とは、1973(昭和48)年、旭川市で結成されたロックバンドである。 結成当時は、インベーダーというフォークグループとしてスタートし、演奏曲目はガロの「学生街の喫茶店」を得意とした。 後に安全地帯へ名称変更する。 由来は、旭川電気軌道の電停にある安全地帯の標識が、「Victory」の頭文字「V」に似ていたこと。 国道12号線とは、札幌市から旭川市へ至る一般国道で、総距離は156.8km。 大きな地図で見る |