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許されざる者ロケ地

住所 上川郡上川町字菊水旭ヶ丘

上川町

上川町の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を意訳したもので、1921(大正10)年に愛別村から分村する際、石狩川の上流であることから名付けた。
国道39号線から旭川紋別自動車道上川層雲峡IC入り口を通り過ぎ、道道849号日東東雲線を左折し約2.5km進み大雪 森のガーデンの看板があるので右折、そこから約8.5km。途中道が細くなりダートになるが案内看板通りに進めば間違うことは無い。
この映画は、1992(平成4)年に公開された、クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇映画「許されざる者」が、2013(平成25)年9月13日に日本の時代劇映画としてリメイクされた。主演は渡辺謙。監督は李相日。上映時間は135分ほど。映倫区分はPG12指定。

舞台は、江戸幕府崩壊後の明治初期、明治維新の際に北海道に落ち延びた幕府軍の生き残りで、かつて「人斬り十兵衛」と恐れられていた釜田十兵衛は、僻地で幼子と暮らしていた。
愛する妻と出会い、違う生き方を見つけ、妻亡き後子供たちと共に極貧生活を送っていた十兵衛のもとに、かつての幕府軍の仲間である馬場金吾が「賞金首」の話を持ってやって来た。
開拓民の客に顔を切り刻まれた女郎が、街を牛耳る大石一蔵という冷酷な警察署長に逆らって、その女郎仲間が犯人の開拓民に千円の懸賞金を懸けたというのだ。
そんな刀を捨てた十兵衛だが、子どもたちの冬支度の金を稼ぐため、女郎たちのいる鷲路の町へ向かい再び戦いに身を投じていく姿を描く。
主人公・十兵衛役で渡辺謙が主演し、柄本明、佐藤浩市、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、近藤芳正らが共演。
この映画の中では、アイヌコタンに立ち寄る十兵衛と、屯田兵がアイヌを虐待するシーンも有り、アイヌ差別問題にも触れている。

撮影は、2012(平成24)年9月22日に阿寒湖で開始され、10月1日から11月27日まで上川町に設営されたオープンセットを中心に、閉校した上川町立菊水小学校、道北バス株式会社 上川営業所車庫、大雪湖、知床、根室など北海道でのオールロケが敢行された。

ちなみにこの画像は、撮影スタッフとして手伝いに行っていた友達から許可を頂き載せております。


PG12とは、parental guidance(ペアレンタルガイダンス) の略で、映倫(映画倫理管理委員会)が決めた映画鑑賞の際にその映画を見ることが出来る年齢制限の規定を言う。
12歳未満(小学生以下)の鑑賞には不適切な表現が含まれるものには、保護者の助言・指導が必要で、性・暴力・残酷・麻薬描写・ホラー映画・小学生が真似をする可能性のある映画が審査の対象になる。

旭川紋別自動車道とは、上川郡比布町から紋別市に至る高規格幹線道路である。総距離は現段階で、80.5km。
1988(昭和63)年、事業化。
2002(平成14)年、3月浮島IC〜白滝IC間開通。白滝パーキングエリアとして供用開始。
2003(平成15)年、8月道の駅しらたきとして登録された。2004(平成16)年、3月比布JCT〜愛別IC間開通により道央自動車道に接続する。10月愛別IC〜愛山上川IC間開通。
2006(平成18)年、11月愛山上川IC〜上川天幕出入口間開通。
2007(平成19)年、3月旧白滝出入口〜丸瀬布IC間開通。
2008(平成20)年、8月奥白滝IC開通。
2009(平成21)年、12月白滝IC〜旧白滝出入口間開通。同時に旧白滝出入口廃止。
2010(平成22)年、3月上川天幕出入口〜浮島IC間開通。同時に上川天幕出入口廃止。

国道39号線とは、旭川市から網走市へ至る一般国道で、総距離は224.4km。

道道849号日東東雲線とは、上川町内を結ぶ一般道道で、総距離8.3km。

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