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下川町 万里の長城

住所 上川郡下川町桜ヶ丘公園

しもかわ観光協会

上川の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を訳したものである。
下川町の由来は、アイヌ語で名寄川支流パンケ川の沿岸を「パンケ・ヌカナン」(川下の・ヌカナン川)と称していたことから、意訳して「下川」とする。
下川町西町の国道239号線道道101号下川愛別線の交差点を朝日町方向に約2km進むと、高台に桜ヶ丘公園がある。

公園をほぼ囲むように高さ3m、幅3m、長さ2000mで石垣が設置されており、この公園の中にはふるさと交流館、土間運動場「桜ヶ丘アリーナ」などがある。
1986(昭和61)年より石積みが開始され、観光資源開発をめざし始まったもの、石は農地開発などで発生する石を利用したそうだ。
石積み作業は基本的に人力で行われ、石には積んだ人の名前や年月日等を書くことができた。
2000(平成12)年に全長2000mが完成し、築城を終え、使われた石は15万個以上。2011(平成23)年より公園の拡張に伴い、石積みが再開されているが、現在は役場が管理している。今までのような石積みではないようで規模も小規模とのこと。
冬にはしもかわアイスキャンドルミュージアムの会場となる。機会があれば是非足を運んで見てほしい。


公園の駐車場脇には、御影石が置かれている。
案内板
御影石(みかげいし)
ここにある大きな石は、万里の長城の本家である中華人民共和国(以下「中国」という。)
からやってきた石です。
その名も御影石といいます。
西暦2000年、下川町の万里の長城が、当初の目標であった2000mに達成しました
ので21世紀に向けて体験型の観光を推進し、今度は石を削る体験に移行していく計画
を立てました。
この年は下川町開拓100年という記念の年であり、セレモニーでは、当時の札幌中国
総領事と下川町長が共にノミ入れを行っています。
この御影石は、これから新たな進化をたい遂げます。
将来この石を町民皆様の力で石彫し、下川町の新たなシンボルとしていきたいと考え
ています。



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