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びふか温泉

住所 中川郡美深町紋穂内139番地(森林公園びふかアイランド内)
TEL 01656-2-2900
チェックイン 15時〜23時 チェックアウト10時
日帰り入浴営業時間 11時〜21時
日帰り入浴料 大人(中学生以上)450円 小学生220円 幼児無料

びふか温泉

美深町観光協会

中川の由来は、天塩川の中流にあることに由来する。
美深の由来は、アイヌ語で「ピウカ」(石の多い場所)から。
紋穂内の由来は、アイヌ語の「モム・ポ・ナイ」(川尻に野原のある川)また、「モ・ヌポ・ナイ」(小さい野にある川)が転訛した。
国道40号の美深市街地から音威子府方向に約8.7kmほど右折(道の駅 びふか横の道)し約300mほど左手。

国道40号線沿いにある道の駅びふかに隣接する「びふかアイランド」内に、日帰り入浴施設と宿泊施設を兼ねた「びふか温泉」がある。
1980(昭和55)年林業保養センター開業。当初は「温泉」ではなかったが、1990(平成2)年地下500mから冷鉱泉を掘り当て「林業保養センター びふか温泉」となる。
2009(平成21)年11月に浴場をリニューアル、大きな窓と天窓が付き開放感あふれる造りとなっている。ジェットバス、サウナも完備。なめらかな湯ざわりで、無味・無臭の冷鉱泉。
ここびふか温泉では、各種チョウザメ料理が食べられるのである。
同敷地内に、チョウザメの養殖展示をしているチョウザメ館があり、養殖用のベステル種を含む7種3400匹ほど飼育されている。
世界三大珍味キャビアで有名なチョウザメ美味なのは卵だけではなく、肉は白身で高級食材として世界的に有名でもある。
もちろんチョウザメだけじゃなく、美深の旬の農産物使った各種料理も取り揃えている。


泉質 塩化物、炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
源泉温度19.4℃  PH7.8 湯量 毎分90リットル
アメニティ ボディソープ、 リンスインシャンプーなど
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり冷え性など

紋穂内地区は、1936(昭和11)年に字名地番改正からの字名である。モオヌポナイがモンポナイとなり、開拓当初からの通称地名だったものに漢字を当てた。1857(安政4)年、松浦武四郎が天塩川を遡り天塩国上川郡、中川郡を踏査する。この時「川の中に一条の岩石が立ち並んでいてあたかもテッシ(梁)をかけたようだ」といい、大昔鬼神が鮭を獲るために作った梁で、神聖な所だったという伝説があったと記している。
 1903(明治36)年福島県人の本多美之助が土地の払下げを受けて入植する。1911(明治44)年11月天塩鉄道(現・宗谷本線)名寄〜恩根内間を延伸開業、智恵文・美深・紋穂内・恩根内駅を新設。現・字西里へは渡船場を利用して移動していた。開拓当初は畑作がほとんどだった。
 1918(大正7)年北海道無煙炭鉱により紋穂内炭砿(後の松原無煙炭鉱)採炭開始する。1920(大正9)年6月1日智恵文村分村、下名寄村を美深村と改称する。
 昭和初期からは一部水稲も耕作するようになる。学校が天塩川の対岸にあったため増水時に渡船が使えなかったため1931(昭和6)年から臨時教育所があった。1940(昭和15)年この頃まで松原無煙炭鉱は採炭していたようである。1950(昭和25)年58戸、296人。1963(昭和38)年紋穂内橋が完成する。臨時教育所は閉鎖となる。その後天塩川の切替と築堤工事のため離農者が相次いだ。

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