しもかわ手延べめん創作料理みなみ住所 上川郡下川町共栄町158TEL 01655-4-3194 営業時間 11時30分〜14時 16時〜0時まで 定休日 月曜日 NPO法人しもかわ観光協会 下川町は、かつては農林業・鉱業(三菱系銅山、三井系金山)で繁栄し、現在はスキージャンプで有名な町だが、うどんが特産の町でもあり、ハルユタカ小麦の産地でもあるのだ。 みなみさんは、下川町でも指折りの人気店で、お昼には混雑するので注意が必要である。 テーブル席・カウンター席・奥のお座敷とあるが席数は多くない。 麺は、下川町の特産品である「しもかわ手延べめん」、野菜も町内産のを使うなど地産地消に力を入れているお店。 ここのうどんは、さぬきうどんのような硬さとは違い、ツルツルでもちもちした麺。スルスルと喉ごしもよく、太すぎず細すぎない絶妙な麺が食べやすい。 やっぱり弾力が違いますね、旨い!と叫びそうになったほど。 うどんもさることながらスープの味付けがすごくバランスがいい!。 出汁もしっかりきいていて、しょっぱくもなく甘くもなくしつこさがないさっぱりした味わい。 食べたのは、ざるうどんと、かしわうどんです。 ハルユタカとは、国産としてはたんぱく含有量も多く、とても人気のある品種で、主にパンや製麺に用いられている。 しかし、需要が高いのとは裏腹に、気候によって収穫量が大きく変動したり、穂発芽や赤カビ病の発生などで、収穫量が不安定なことが難点で、とても貴重な国産小麦と言っても過言ではない。 下川町の特産品でもある手延べ麺は、1970(昭和45)年、米穀店経営の倉本博が農家の副業にと、本場岡山県から手延べの技術を導入したのが始まり。 その後製麺会社の従業員が倉本氏から製麺技術を学び1980(昭和55)年6月に開業した。 1981(昭和56)年、下川手延製麺協同組合を組織し下川手延べのブランドを守った。 1982(昭和57)年、11月明治神宮秋の大祭では、優良道産品に推奨され、明治神宮全国特産物奉献品として陳列奉献された。 1992(平成4)年、下川町手延製麺組合と改組する。 大きな地図で見る |