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しもかわアイスキャンドルミュージアム

住所 上川郡下川町桜ヶ丘公園
開催日 2月第3土曜日〜翌・日曜日の2日間
駐車場 無料

NPO法人しもかわ観光協会

下川町の由来は、アイヌ語で名寄川支流パンケ川の沿岸を「パンケ・ヌカナン」(川下の・ヌカナン川)と称していたことから、意訳して「下川」とする。
下川町市街地から道道101号下川愛別線を約2km進むと、高台に桜ヶ丘公園がある。
公園内には、しもかわ万里長城があり、この場所で毎年2月中旬に冬の夜を彩るイベントが開催される。ちなみにアイスキャンドル発祥の地でもある。
アイスキャンドルミュージアムは、「アイスキャンドルパーク」、「アイスキャンドルフェスティバル」、「アイスキャンドルスクエア」と3つのイベントで構成されている。
メインステージ、雪像、万里の長城などにアイスキャンドル約3000個が飾られ、下川太鼓、花火の打ち上げ、滑り台、スノーモービル遊覧に加え、桜ヶ丘アリーナでは、「食の祭典」も初めて開催された。


郊外の高台で開催されるため、街灯が少ないこともあり、白樺林のライトアップとアイスキャンドルが幻想的で、ひと際美しい冬の世界を作り出す。
また、会場内では暗闇の中でアイスキャンドルを満喫してもらうため、30分置きに15分ほど、ライトアップの消灯時間を設け、より幻想的な世界を演出し訪れる人を魅了させる。



メイン雪像は、陸上自衛隊名寄駐屯地第三普通科第四中隊の方々が製作したもの。


1984(昭和59)年から活動している、下川渓流太鼓がイベントに花を添える。



郷土資料館兼展望台でもある、ふるさと交流館は、キャンドルミュージアム開催期間中無料で入れるそうで、ココの展望台から見る会場のライトアップはとても綺麗である。遠くには下川町の夜景も見えた。


アイスキャンドルとは、バケツの水を凍らせて作ったランプシェードで、中にろうそくを灯す。

アイスキャンドルの作り方は、ポリバケツにぬるま湯かお湯を入れる。
ただの水だとできた氷の中に気泡ができ、透明で綺麗な氷ができない。
一晩外に置く、このとき水全部が凍るのではなく、水の外側から凍り、中の方は凍らずに水のまま。
氷をバケツから取るには、バケツを横に寝かせバケツの回りにお湯を静かにかけバケツを逆さまにし静かに置くと抜ける。
ここでそーと静かに置かなければ、氷が割れるので注意が必要。
逆さまにした氷の上の部分はあまり凍っていないので、ドライバーやノミなどで削り落とし、中の水を捨て中にロウソクを入れ、火をつければ出来上がり。

名寄駐屯地とは、名寄の市街地から北方約4km、名寄市内淵84番地に所在し、第3普通科連隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地で、日本最北端に位置する。
北の国境を守る第一線の精強部隊として、1952(昭和27)年10月20日第3普通科連隊を基幹として開設され、第4高射特科群など約1700名の隊員が駐屯している。
最寄の演習場は、名寄演習場であり駐屯地に隣接しており、小規模演習や各種訓練に使用されている。

道道101号下川愛別線とは、上川郡下川町から士別市(朝日町・岩尾内湖)を経由して上川郡愛別町を結ぶ主要道道で、総距離は54.3km。

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