住民保養センター 天塩川温泉住所 中川郡音威子府村咲来TEL 01656-5-3330 日帰り入浴営業時間 10時〜21時 日帰り入浴料金 大人400円 小人200円 音威子府村 中川の由来は、天塩川の中流にあることに由来する。 音威子府の由来は、アイヌ語の「オ・トイネ・プ」(河口・土で汚れている・もの)または(濁りたる泥川)(漂木の堆積する川口)に由来し、音威子府川が天塩川に合流する地点が泥で濁っていたことからで、こうした濁り川にはイトウがいるので名づけられた。「音江根布」と当初は書かれたが、駅が設置され現在の名に変わった。 咲来の由来は、アイヌ語の「サク・ル」(夏の通り道)。駅が設置されたときに漢字をあてた。この咲来の温泉がある地区は古くは止若内と言われていた。 止若内の由来は、アイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」(冷たい・水の・川)に漢字をあてたもので、1977(昭和52)年、7月字の区域変更が行われ、字名は、止若内・ホロカサックル・咲来原野を統合し咲来となった。 音威子府市街地から美深方向に国道40号線を約7.2km進み、天塩川温泉の看板から右折、JR北海道の天塩川温泉駅を過ぎ左折、道なりに進み天塩川を渡った右手。住民保養センター 天塩川温泉の手前交差点から左手に側道を進むと天仰の松がある。 1904(明治37)年、開拓が始まる。常盤駅逓所(現・咲来地区)の開設、長村秀が取扱人になりこの地に移り住み、これが音威子府村の開基となった。 1912(大正元)年頃、(村史には大正初年とある)桝井五平によって発見され、常磐鉱泉として北海道から許可をもらった。 当時は、飲用薬として発売されたが、昭和に入り湧き水付近に小屋を建て浴用として経営したが本格営業にはならなかった。 1972(昭和47)年、村が権利を買い、同地1944uを買いうけ現在の保養センターを建設した。 天塩川沿いの公園、自然に囲まれたリバーサイドパーク内に建てられた住民保養センター天塩川温泉は、1989(平成元)年に開業し、当初は音威子府村営であったが、後に民間に営業委託されている。 現在は宿泊と日帰り温泉をメインとした温泉施設となっており、広々とした休憩室、宿泊対応の和室、洋室など用意されている。 温泉は、男女別の内湯と、天塩川を望む露天風呂があり、加温濾過循環方式の温泉である。 泉質 含硫黄−ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性冷鉱泉) 源泉温度 8.9℃、加温して42.5℃にしている。 効能 神経痛・筋肉痛・五十肩・関節痛・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・病後回復期・疲労回復・健康増進・虚弱児童・慢性婦人病・冷え性・切り傷・やけど・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症 飲用 慢性消化器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病 リバーサイトキャンプ場 天塩川温泉の裏手にあり、正面には天塩川・裏は森林とロケーションはいい。 使用料金は無料、手塩川温泉フロントへ申告すれば大丈夫だそうだ。 施設は炊事棟に水洗トイレ 目の前にある温泉を利用できるのでファミリーキャンプには最適だろう。 リバーサイトパークゴルフ場 天塩川リバーサイトパークゴルフ場はキャンプ場のすぐ横にあり、9ホールが整備され無料で利用できる。 用具のレンタルもあり、有料ではあるが手塩川温泉フロントで借りられる。 |