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さっぽろ雪まつり

開催場所 大通会場 大通公園 西1丁目〜西12丁目
       つどーむ会場 札幌市東区栄町885番地1
       すすきの会場 南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道

さっぽろ雪まつり

毎年2月はじめに開催される雪と氷の祭典で、道内はもとより日本全国や海外からおよそ200万人もの観光客が訪れる、北海道で最も大規模なイベントの一つである。
札幌市や札幌商工会議所・市内の企業・団体などから構成される「さっぽろ雪まつり実行委員会」によって企画・運営されている。
雪まつりの歴史も古く、1950(昭和25)年に札幌観光協会と札幌市の主催によって開催されたのが始まり。
最初のさっぽろ雪まつりでは、市民の雪捨て場となっていた大通公園の7丁目に、計6基の雪像を札幌駅前に作った。
これ以前にも札幌には冬の祭がいくつかあったが、第二次世界大戦中に途絶えているそうだ。
1954(昭和29)年、第5回からは市民制作の像が加わる。
1955(昭和30)年、第6回には陸上自衛隊なども加わって様々な参加者による多数の像が並ぶスタイルが定着。
1965(昭和40)年、第二会場として真駒内会場に設置。
1972(昭和47)年、第23回には世界的に雪まつりが紹介され、これ以降海外からの観光客も目立つようになる。
1974(昭和49)年、第25回から国際親善を目的に、国際雪像コンクールが始まる。
1981(昭和56)年、すすきの氷の祭典が雪まつり開催に合わせて始まる。
1983(昭和58)年、すすきの氷の祭典が雪まつりの会場の一つとして組み込まれる。
1984(昭和59)年、会期を2日間延長し7日間になった。
1990(平成2)年、第41回から中央区の中島公園が会場として加えられたが、1992(平成4)年の第43回をもって廃止された。
2005(平成17)年、テロ対策特別措置法の施行後、陸上自衛隊の協力体制が大きく縮小されたため、真駒内会場は2005年の第56回をもって廃止された。
2006(平成18)年、2008(平成20)年はさとらんど会場を開設する。
2009(平成21)年、第2会場をつどーむ会場とし、現在に至る。まだまだ進化し続けるお祭りである。

大通り会場

会場 大通公園(大通西1〜12丁目)
最寄駅 札幌市営地下鉄大通駅・東西線西11丁目駅(地下道を徒歩で歩くこともできる)
開催時間 開催中いつでも見ることが出来る(ライトアップは22時まで)
雪まつりのメイン会場で、約1.5キロメートルにも及ぶ会場には、エリア分けされていて、大雪像・中雪像・市民雪像と呼ばれる雪像・氷像十数基をエリアごとに見ることができる。
会場からは、テレビ塔などの観光施設も見える。


真っ白い雪と透き通る氷だけによって創り出された芸術品は人々を魅了します。
ただ大きいだけでなく精巧に作られた作品はこの祭りの最大の魅力と言ってもいい。
会場には、国際色豊かな雪像などバラエティに富んだ雪像やイベントが盛りだくさん。




北海道 食の広場もありました。
道内各地を代表する食が一同に集結して北海道の味覚を存分に楽しむことが出来る。
札幌市は、スープカレー・えぞ鹿ジンギスカンなど
石狩市は、石狩鍋
旭川市は、旭川ラーメン
長万部町は、かにめし
弟子屈町は、弟子屈ラーメン
厚岸町は、厚岸牡蠣浜焼き・毛ガニ汁など
ちなみに紹介した以外にも色々な美味しいものが盛りだくさんだが、値段は・・・。


つどーむ会場

会場 札幌コミュニティドーム(つどーむ)
最寄駅 東豊線栄町駅(期間中は、大通り会場からシャトルバスも運行)
開催時間 9時〜17時
雪まつりの「第2会場」で、実際に雪と触れ合うことができる参加型の会場として子供連れの家族や観光客から人気がある。
雪で作られたすべり台・雪だるま作り・雪上ラフティングなどが体験できる。
つどーむ屋内スペースでは、大規模な休憩所や飲食ブース、子供が遊べるファミリー広場など充実している。
一般車の駐車場は設置していないのが難点で、公共機関やシャトルバスを利用するのがいいだろう。
(今回は、雪の影響があり(高速が通行止め)行けませんでした)

すすきの会場

すすきの氷の祭典

会場 札幌駅前通の南4〜7条
最寄駅 南北線(すすきの駅・中島公園駅)・東豊線豊水すすきの駅
大通り会場から地下道を徒歩で移動することもできる。
すすきの氷の祭典実行委員会が主催するもので、いまでは雪まつりの会場の一つとして定着している。
氷像が展示の中心で、近隣ホテルの調理人たちの手による作品が多く、氷像に触れる・乗れるなどのふれあい広場、撮影スポットとしてのイルミネーションストリート、シンボル塔のほかアイスバーを設置して温かい飲物などを提供してくれる。




2012(平成23)年2月7日、第63回雪まつり開催中に大通会場6丁目会場に設置されていた『雪ミク(初音ミク)』の小雪像が倒壊し、崩れた雪が観光客の女性にぶつかり重傷を負う事故が発生。
雪像の倒壊で負傷者を出す事故は雪まつり史上初なんだそうだ。
一部の雪像は撤去されたが、ミク像は形が変わったが復活した。


ちなみにこの雪像作りなどには、陸上自衛隊の協力が不可欠である。
人員と機材を持ち年々ノウハウも蓄積した雪像製作の主役となり、現在では大雪像のほとんどが陸自の製作か陸自の協力を仰いでの製作になっているのである。
祭り終了の次の日には、大通公園の大雪像が取り壊されるのだが、残った雪は3月3〜4日に大通公園西7丁目で開かれる「ウィンタースポーツフェスティバル」に再活用される。

大通り会場

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すすきの会場

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つどーむ会場

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