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美瑛町発祥の地

住所 上川郡美瑛町旭

社団法人 美瑛町観光協会

美瑛とはアイヌ語の「ピイェ」より転訛したもので「油ぎった川、濁った川」という意味。
どの土地を掘っても濁り水が出たことに由来するそうで、開拓者が「ビエイ」と訛って呼んでいたものに「美しく、明朗で王者の如し」という意味の「美瑛」の漢字があてられた。
1894(明治27)年9月に兵庫県より小林直三郎氏ほか3名が現在の旭地区である。
資本金5万円の合資会社を設立し、当時辺別太と呼ばれていた地(旭地区)に土地貸下げの許可を得て入植。
1900(明治33)年、 上川郡神威村(現旭川市の一部)から分村、上川郡美瑛村となる。
1908(明治41)年、乳牛87頭となり牧場経営の成功をおさめる。
1913(大正2)年、大凶作になる。
1915(大正4)年、大洪水で小林直三郎氏は旭農場の経営から離れる。
1940(昭和15)年、に町制が施行され、現在の美瑛町となる。
この碑の辺りは1948(昭和23)頃、美瑛町立旭小学校があり、1994(平成6)年、校舎の一部を利用して玉葱加工場が操業を開始。
現在は、面影は無く大阪丸北商事北海道工場が建っている。


美瑛町は、上川地方のほぼ中央に位置し、近隣の富良野市と共に北海道を代表する観光地として知られている。
丘陵風景が人気で、北海道外からの移住者も多く、「日本で最も美しい村連合」にも加盟しており、その事務局が美瑛町に置かれている。
夏の最高気温は30度を超える事もあるが年平均気温は5.4度ほど、冬は寒さが厳しく-20度を下回ることも多い。
美瑛町の農業は、じゃがいも・大麦・テンサイ・トウモロコシ・アスパラなどが中心。
その野菜を加工する食品製造業、木材加工なども盛んである。
観光業は、白金温泉、町内にはペンションなどの宿泊施設が点在している。

主な観光地は、パッチワークの路
北西の丘展望公園・ケンとメリーの木・セブンスターの木・マイルドセブンの丘・ぜるぶの丘・親子の木、畑を見ることができるが、毎年畑の作物が変わるため同じ風景には出会うことはない。

パノラマロード
美馬牛小学校・新栄の丘展望公園・三愛の丘展望公園・拓真館・水沢ダム・ふれあい牧場・四季彩の丘・榎本孝明水彩画館などがある。

リフレッシュロード
白樺街道・白ひげの滝・白金不動の滝・白金模範牧場・白金いこいの森林・国設白金野鳥の森・十勝岳展望台・十勝岳火山砂防情報センターなどがある。

白樺街道
1926(大正15)年、十勝岳噴火泥流跡に自生した白樺が白金温泉までの約4kmにわたって続き、日本一の景観規模を誇る。

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