延寿の水住所 空知郡上富良野町清富かみふらの十勝岳観光協会 空知の由来は、アイヌ語のソーラップチ・soーrapchiーpet(滝が・ごちゃごちゃ落ちている・川)と呼ばれ、和人がそれをソラチと呼び空知の語源となった。 上富良野町の由来は、富良野川の上流にあたる事から。 清富は、開拓当時「サクサベ」という名だったようで1910(明治43)年、第一作佐部(日新)、第二作佐部(清富)二牧場創立されたが、すでに何戸かの家族がいたようだ。その後細野氏と松井延太郎氏に売り渡して、1913年(大正2)年松井牧場が開かれ、その後上富良野町字上富良野松井牧場となった。清富部落が発足したのは1941(昭和16)年4月、清富と部落を呼ぶ様になったのは戦後になってからのようである。 上富良野町の道道291号吹上上富良野線と道道353号美沢上富良野線交差点から美瑛方向に約9.7kmほど。美瑛町白金インフォメーションセンターそばの道道966号十勝岳温泉美瑛線と道道353号美沢上富良野線の交差点から上富良野方向に約4.8kmほど。 道路わきに小さな看板「延寿の水」がある。ゆっくり走らないと見逃してしまうほど小さいものだ。 清富地区の清富老人会が2002(平成14)年頃設置した名水がある。水量はあまりないようだが、2つの蛇口から湧水が止まることなく流れ出している。 道道353号美沢上富良野線とは、美瑛町と上富良野町を結ぶ一般道道で、総距離は14.4km。 道道291号吹上上富良野線とは、上富良野町内を結ぶ一般道道で総距離は21.6km。 道道966号十勝岳温泉美瑛線とは、空知郡上富良野町と上川郡美瑛町を結ぶ一般道道で、総距離は32.9km。 |