富良野スキー場住所 富良野市中御料TEL 0167-22-1111(新富良野プリンスホテル) 1日券 大人4700円、中学生・シニア4200円、小学生3200円(料金は変更あり) 回数券(12回券) 大人5000円・小学生3000円 ナイター券 17時〜20時 大人1500円・シニア1300円・子供1300円 営業期間 12月中旬〜3月末を予定していて、ナイターもある。通常は8時30分営業開始〜日没または17時まで、ナイターは20時まで。 営業期間 3月末〜5月上旬までは、9時〜16時まで。ナイターはない。(詳細はHPで確認して欲しい) 富良野スキー場 新富良野プリンスホテル 北海道索道協会 ふらの観光協会 富良野の由来は諸説があり、アイヌ語の「フラヌ」(赤色の溶岩や焼石が沢山あるところ)「フーラヌイ」(硫黄臭き火炎の土地)「フラヌイ」(臭き火焔)から転訛したものといわれ、いずれも市内を流れている富良野川の上流に硫黄山(十勝岳)があり、噴気と臭気に由来している。 富良野市は、北海道のほぼ中央に拡がる富良野盆地に位置し、夕張山地、大雪山連峰に囲まれた場所で、石狩川水系最長の支流、空知川が流れている。 最大斜度 34度 最長滑走距離 4,000m 標高差 964m 富良野ゾーンと北の峰ゾーンに別れている。 両ゾーンは連絡リフトと連絡コースによって繋がっていて、合計24のコースがある。 北の峰ゾーン 富良野ゾーン 富良野市にあるプリンスホテル運営のスキー場である。 1962(昭和37)年に開業以来、過去10回のFISワールドカップ大会を開催し、国際的な歴史を持ち、日本屈指の雪質を誇るスノーリゾート。 近年は2月中旬にスノーボード・ワールドカップをダイドードリンコ主催で開催している。 海外からの観光客数が急増していて、オーストラリアからのスキーヤーに人気があるそうだ。 富良野スキー場の魅力は豊富なコースバリエーションと圧倒的な雪質だろう。気温も-10度程ととても寒くパウダースノーを楽しむことができる。 あまりにもパウダーすぎて圧雪車で踏まないと風で飛んでいくということもあり、夜中までコースを踏むこともしばしばある。 スキー場からは、大雪山系が視界一面に絶景が広がる。 初級者から上級者までバリエーションに富んだコースをセレクトしていて、コースの案内看板なども設置されているので、安心して爽快な滑りを楽しむことが出来る。富良野スキー場体験記も参考にしてみてください。 歴史も古く、1931(昭和6)年、当時の林野局札幌市局富良野出張所が、富良野西岳に山小屋を建てて、それを「北の峰小屋」と名付けたことから「北の峯」と呼ばれるようになり、北の峯スキー場開設。 1951(昭和26)札幌で開催されるはずだったものが実施不能になり、富良野町で開催される事になる。(大会に参加した関係者の評価は高く、連続して大会が開催されることになった。) 1952(昭和27)年、第30回全日本スキー選手権が開催される。(この時リフトなどなく、数時間かけて山に登り、立ち木の中を滑り降りるという山スキーのゲレンデだったそうだ。) 1962(昭和37)年、12月北の峰スキー場に第一リフト完成。 1972(昭和47)年、北の峯観光開発、北の峯温泉ホテルの譲渡、国土開発による富良野プリンスホテルの建設はじまる。 1974(昭和49)年、12月富良野プリンスホテル本館開業。 1975(昭和50)年、3月第三十回冬季国体と全日本スキー選手権を行う。 1976(昭和51)年、10月スキー場名が「北の峰スキー場」から「富良野スキー場」に変更された。 1977(昭和52)年、2月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1979(昭和54)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1981(昭和56)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1982(昭和57)年、富良野ゾーンオープン。 1983(昭和58)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1985(昭和60)年、2月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1986(昭和61)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1987(昭和62)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1988(昭和63)年、12月新富良野プリンスホテルの開業。 1989(平成元)年、3月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 1991(平成3)年、2月FISワールドカップアルペンスキー富良野大会を行う。 2002(平成14)年、富良野ロープウェー(101人乗り)運行開始。 2006(平成18)年、スノーボードワールドカップ富良野大会開催。 2007(平成19)年、スノーボードワールドカップ富良野大会開催。 富良野市史参考 スキー場やホテルからは、富良野盆地と十勝岳連峰が一望できる。 北の峰地区には、スキー場やペンションが集中している。 富良野地区には、新富良野プリンスホテルに隣接する風のガーデン・ニングルテラス・「北の国から」において竹下景子が勤務していた設定の店・珈琲 森の時計 倉本聡のドラマ、富良野三部作の1つ「優しい時間」に使われた喫茶店などがある。 北の国からとは、1981(昭和56)年にフジテレビで放送が開始され、2002(平成14)年まで放送されたテレビドラマ。 東京から故郷の北海道に帰郷し、大自然の中で暮らす一家の姿を描いたもので、脚本は倉本聰。主題歌の作曲・スキャットは、さだまさし。 このおかげで、富良野は北海道の一大観光名所となり、今では北の国から資料館が富良野駅の近くにある。 北の峰ゾーン 大きな地図で見る 富良野ゾーン 大きな地図で見る |