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五郎の石の家・最初の家

住所 富良野市東麓郷2
営業期間 4月下旬〜11月
開館時間 9時〜18時(日没になり次第閉館、時期により異なるので注意)
入場料 大人300円 小学生以下無料
定休日 期間中無休

ふらの観光協会

富良野の由来は諸説があり、アイヌ語の「フラヌ」(赤色の溶岩や焼石が沢山あるところ)「フーラヌイ」(硫黄臭き火炎の土地)「フラヌイ」(臭き火焔)から転訛したものといわれ、いずれも市内を流れている富良野川の上流に硫黄山(十勝岳)があり、噴気と臭気に由来している。
麓郷の由来は、1924(大正13)年、当時の東大演習林作業所主任座間孝雄の発案で、三浦演習林長によって「大麓山の麓に広がる郷」という意味で名づけられた。
麓郷市街地からアンパンマンショップの方向に進み分岐を左に進んだ突き当りである。距離は約3.2kmほど。
ドラマ「北の国から」で使われた5番目の家で、「'95秘密」の中で黒板五郎が建てた石の家である。
受付で料金を払い、森を抜けたところにあるのが五郎の石の家だ。
以前は、展望台からしか見られなかったのだが、現在は中まで見学できる。


「'89帰郷」の時、新しく丸太小屋を建てようと計画していたが、「'92巣立ち」で、純がタマコを妊娠させ中絶させてしまったことへの誠意を示すため、2年以上かけて皮剥きをした丸太を全部売ってしまうのである。
麓郷の周辺には、石が沢山あるのをみて、これで家を作る計画を立てる。
そこから黒板五郎が一人で積み上げて作り、移り住んだ石の家で、薪で沸かす石風呂や暖かく燃える暖炉のシーン(シュウ(宮沢りえ)と寄り添った)が印象に残る。
家の中には石風呂や暖炉、ストーブ、寝床、自分で掘った井戸から水を汲み上げる風車は今も回っており、テレビでは広く感じるが実際に見ると狭く感じる。


復元された「最初の家」も敷地内にあり、木製燻製器や沢から引いた水道も復元されている。
今は「五郎の石の家」から帰路の途中にある。
この家は、第一回の放送の舞台で、富良野に着いた黒板一家が、廃屋を修理して住んだ家である。
純「電気がない!電気がなくては暮らせませんよ!」
五郎「そんなことないですよ」
純「夜になったらどうするの?」
五郎「夜になったら寝るんです。」・・・・・
室内も当時のまま、ドラマで見るより狭く感じるのは私だけだろうか。


東大演習林とは、富良野の山部、東山、老節布、西達布にある原始林。演習林全体の面積は約2万3千ヘクタール、JR山手線の内側の面積の3.5倍に相当する。
明治32年に創立され、林学の教育や研究の場として利用されている。
トドマツやエゾマツをはじめ、日本最大のキツツキ「クマゲラ」(天然記念物)が棲んでいることでも有名。

北の国からとは、1981(昭和56)年にフジテレビで放送が開始され、2002(平成14)年まで放送されたテレビドラマ。
東京から故郷の北海道に帰郷し、大自然の中で暮らす一家の姿を描いたもので、脚本は倉本聰。主題歌の作曲・スキャットは、さだまさし。
このおかげで、富良野は北海道の一大観光名所となり、今では北の国から資料館が富良野駅の近くにある。


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