富良野市中区配水地展望台

住所　富良野市中御料

一般社団法人ふらの観光協会

富良野の由来は諸説があり、アイヌ語の「フラヌ」（赤色の溶岩や焼石が沢山あるところ）「フーラヌイ」（硫黄臭き火炎の土地）「フラヌイ」（臭き火焔）から転訛したものといわれ、いずれも市内を流れている富良野川の上流に硫黄山（十勝岳）があり、噴気と臭気に由来している。
富良野市街地から国道38号線を芦別方面に約1.4ｋｍ進み、道道800号北の峯線を約400ｍ進み左折、約2.2ｋｍほどの新富良野プリンスホテルとの交差点を左折し、約400ｍほど。

富良野市の水道は、1964（昭和39）年に創設され現在に至っている。
1997（平成9）年度から中区配水池の建設に向け送・配水管の布設、管理道路の整備などをして、1999（平成11）年度に地質調査、2000（平成12）年度に中区配水池の建設に着手。
2001（平成13）年2月に建物を完成し、現在周辺整備を行い8月にオープンを予定していたようだが防犯上の理由から一般開放はされていない。

中区配水池の構造は、鉄筋コンクリート造り地下1階、地上2階、建物の周辺整備を含め約6億2千万円が投入された。
建物は、富良野演劇工房の横に位置し、小高い丘に建っているので、2階の壁面をガラス張りにしている。
ここからは大雪山連峰、夕張山系などを見渡すことが出来る絶景ポイントとなる予定だったが、今後も一般開放する予定はないそうだ。（富良野市建設水道部上下水道課に問い合わせてみた）
もったいない施設である。
今後是非開放してほしいものだ。
すぐそばには、ふらの演劇工房もある。

国道38号線とは、滝川市から釧路市へ至る一般国道で、総距離は298.4ｋｍ。

道道800号北の峯線とは、富良野市を結ぶ一般道道で、総距離は0.9ｋｍ。