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富良野玉葱発祥之地碑

住所 富良野市下五区

ふらの観光協会

日本では、江戸時代に長崎に伝わるも、観賞用だったそうで、食用としては、1871(明治4)年に、札幌で試験栽培されたのがはじまり。
1880(明治13)年に、札幌の中村磯吉が農家として初めて栽培を行った。
1907(明治40年)、山崎庄太郎が「札幌黄品種」を蒔き付けたのが、富良野における玉葱栽培のはじまりで、富良野が発祥ではない。
1941(大正10)年、有利作物と注目され、1978(昭和33)年には玉葱振興会が創立された。
この碑は、富良野玉葱振興会が創立20周年、富良野玉葱発祥70周年を記念して、1997(昭和52)年11月に建立された。
戦前の日本では、葱頭と呼ばれていたそうだ。


富良野地方でのタマネギ栽培は、病害虫・価格不安定・水害などにも屈することなく、粘り強く栽培方法の改良を研究するなど定着に尽力し、基幹作物にまで躍進させた功績は大きいと言えるだろう。

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