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山辺の家族

住所 上川郡美瑛町白金温泉10517-3
TEL 0166-68-1655

びえい白金温泉観光組合

美瑛とはアイヌ語の「ピイェ」より転訛したもので「油ぎった川、濁った川」という意味。
どの土地を掘っても濁り水が出たことに由来するそうで、開拓者が「ビエイ」と訛って呼んでいたものに「美しく、明朗で王者の如し」という意味の「美瑛」の漢字があてられた。
白金温泉の由来は、温泉開発に成功した当時の町長が「泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがする」と述べたことに由来して、白金温泉と命名された。
道道966号十勝岳温泉美瑛線沿いにあり、白金温泉郷市街地から約200mほど。

上川郡美瑛町にある温泉で、1950(昭和25)年に温泉が湧出した。
約7件ほどの温泉旅館があり、各温泉とも日帰り入浴が可能である。
「杖忘れの湯」と言われていて、 鉄分を含み、湧出直後は無色透明であるが、空気に触れると徐々に酸化されて褐色に濁る。
白金温泉には、アトピー性皮膚炎専用の療養温泉宿 山辺の家族がある。
重度のアトピー性皮膚炎の経験をもとにオープンした温泉で、温泉湯治・食事療法・転地療養・今までの治療の補助・旅行などアトピーで悩んでいる人の、安息の場になって欲しいとの主旨があり、2011(平成23)年7月20日にオープンした。
古来から健康維持に温泉が使われ、温泉でアトピーが改善した人も多く、利用する人も多い。しかしアトピーに配慮された場所となるとほとんど無いのが現状である。
人目が気になるというアトピーの大きな特徴に配慮されていないこと(外見などに症状が出ているため)、この現状を少しでも解消したいという気持ちから山辺の家族が出来た。
低料金・健康に良い食事・そしてアトピーの人しかいない、安心して温泉湯治が出来る宿がここにはある。
日帰り入浴もあるので、HPで確認して欲しい。
ちなみに浴槽は、大浴場と露天風呂がある。

ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)旧泉質名、含塩化土類-芒硝泉) 源泉温度 56.3℃、PH6.7
効能 神経痛、筋肉痛、慢性消化器病・痔病・慢性皮膚病など。

道道966号十勝岳温泉美瑛線とは、空知郡上富良野町と上川郡美瑛町を結ぶ一般道道で、総距離は32.9km。
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