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道の駅 ほっと・はぼろ

住所 苫前郡羽幌町北3条1丁目29番地
休館日 無し
売店 7時〜22時
レストラン 11時30分〜15時(LOは14時30分)・17時30分〜21時(LOは20時30分)
日帰り入浴 10時〜22時まで
日帰り入浴料金 大人500円・小学生以下280円・4歳未満は無料

羽幌町観光協会

はぼろ温泉サンセットプラザ

苫前の由来はアイヌ語の「トマオマイ」(エゾエンゴサク・ある・もの(場所))から。
羽幌の由来は、アイヌ語の「ハホロペツ」(流出広大の川)または「ハボロベツ」(広大な川の流域)から。
国道232号線沿いにあり、羽幌川そばに看板があるので側道に入り約100mほど。

国道232号沿いに位置する道の駅で、メイン施設は「はぼろ温泉サンセットプラザ」真っ白な豪華客船をイメージした作りとなっている。開駅は1998(平成10)年4月。
はぼろ温泉サンセットプラザでは、温泉、露天風呂・大浴場・屋外プールなどの施設があり、7階展望ラウンジからは、天売島、焼尻島など日本海が一望できる絶景ポイントでもある。


温泉
羽幌温泉は、1994(平成6)年に開湯された温泉で、茶褐色で塩分を含む強塩泉なので体が芯から温まると好評。源泉温度が低いため加温、浴槽内循環、掛け流しする「一部放流循環式」のようだ。日帰り入浴等も気軽にでき、海水浴客も観光客にも人気の温泉である。
広々とした大浴場では内湯男女各1、露天風呂各1、寝湯、うたせ湯、サウナ、ジャグジーなどを楽しめる。
営業時間 10時〜22時(閉館は22時30分)
休業日 不定休
泉質 ナトリウム塩化物強塩泉
源泉温度 33℃、PH 7.6
効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、婦人病、皮膚病、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病など。

青々と広がる芝生の向こうに隣接する、はぼろバラ園では、珍しい北方系バラなど、350種類、約2000本の薔薇が咲き誇り、手入れの行き届いたバラ園に植えられているバラはモダンローズ、オールドローズ、ラウプリッターなどが咲き、見頃は7月上旬〜8月中旬  入場は無料。

併設して、北海道海鳥センターがある。
絶滅のおそれがある野生生物の保護や研究を進める施設等、様々な複合施設を備えた道の駅となっている。

北町地区は、海に面する地域は浜町、市街の北側が北町。明治以来川南地区と共に羽幌市街を形成し、羽幌の中心区として発展してきた。浜町には羽幌港があり、羽幌港と離島である天売島、焼尻島を結ぶ羽幌沿海フェリーがある。羽幌川切替後には旧河川敷が整備され、サンセットプラザはぼろ、はぼろバラ園などが整備された。
 1881(明治14)年には羽幌川に田村清二郎が渡船守をする。1885(明治18)年工藤浅吉が羽幌川の渡船守として移住する。1886(明治19)年に石川県金沢市出身の斉藤知一が捕鯨業の許可を得て、ポンイカツナイ(現・字汐見)にて操業を始めたのがこの地区の歴史に登場する始まりとされている。それ以前にも来住者は居た。1887(明治20)年大日本帝国水産会社に譲渡され、斉藤氏は支配人となる。最盛期には漁夫が150人にも達した。その後不漁となり1901(明治34)年に廃止となる。捕鯨に携わった者たちの出身は石川県が最も多く、佐度、新潟、富山、福井県人も居た。捕鯨が衰退しても漁民たちは鰊が豊漁だったこともあり、建網場を出願し許可を得たり、刺網に従事するなどして定着していった。川北には加賀衆と呼ばれる集落も形成されていた。1892(明治25)年8月苫前尋常小学校羽幌分校設置する。1893(明治26)年岩谷松平が羽幌原野川北1〜3線に小作人8戸を入植させる。1894(明治27)年には苫前郡羽幌村(現・羽幌町)を分轄し、羽幌村となる。古丹別、羽幌、築別、茂築別、朱参別(初山別)原野の殖民地調査を実施する。羽幌市街に仮祠を設ける。1895(明治28)年11月羽幌尋常小学校として独立する。12月羽幌原野250画、築別原野170画を告示し翌年貸付する。羽幌川の渡船守を廃止し架橋する。1896(明治29)年羽幌・築別原野解放により福井・富山県などから約400戸の移住者が来て本格的な開拓が始まる。羽幌〜築別間の仮県道開通する。羽幌神社創建する。1897(明治30)年7月戸長役場を設置する。11月郡役所を廃止し支庁を置く。増毛支庁の管轄となる。1909(明治42)年3月羽幌村に一級町村制施行。
 1917(大正6)年9月羽幌神社社殿造営する。1921(大正10)年1月羽幌測候所設立する。4月劇場ができる。7月町制施行する。
 1926(大正15・昭和元)年12月北大通で大火となる。1932(昭和7)年9月羽幌線古丹別〜羽幌間を延伸開業し、上平・苫前・羽幌の各駅を新設する。1939(昭和14)年羽幌川の改修工事着工(昭和18年竣工)する。1941(昭和16)年12月国有鉄道羽幌線の羽幌〜築別間延伸開業し、築別駅を新設する。1946(昭和21)年戦後開拓者の入植が始まる。1958(昭和33)年国鉄羽幌線全線開通。羽幌川の切替工事は、1975(昭和50)年に着工した。1986(昭和61)年羽幌川新水路が完成し通水する。1987(昭和62)年国鉄羽幌線廃止となる。沿岸バスに転換される。 1992(平成4)年地熱開発ボーリングの結果温泉が噴出する。1994(平成6)年サンセットプラザはぼろがオープンする。1997(平成9)年北海道海鳥センターがオープンする。羽幌100年記念式典挙行。1998(平成10)年にはぼろバラ園がオープンする。道の駅ほっと・はぼろが開駅となる。2006(平成18)年サンセットプラザはぼろの管理運営開始する。
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