北海道応援サイト!がんばれ北海道!!五味温泉

五味温泉

住所 上川郡下川町班渓
TEL 01655-4-3311
開館時間 10時〜22時(受付終了21時)
休館日 月1回月曜日(HP参照)
日帰り入浴料 大人400円、小人200円(5歳〜小学生)

五味温泉

しもかわ観光協会

上川の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を訳したものである。
下川町の由来は、アイヌ語で名寄川支流パンケ川の沿岸を「パンケ・ヌカナン」(川下の・ヌカナン川)と称していたことから、意訳して「下川」とする。
班渓の由来は、開拓当初はパンケヌカナン御料地と呼ばれ、地内を流れるパンケ川に由来する。
下川町西町の国道239号線道道101号下川愛別線の交差点を朝日町方向に約1.1kmほどの側道(看板有り)を斜め左方向に進む、約5.3km右手。

下川市街地から約6kmほどの山あいに一軒宿の「五味温泉」がある。ほかに宿泊施設として、エコハウス 美桑がある。商店等はない。
1902(明治35)年頃、陸軍第七師団御用砲台採取業の五味勘三郎が狩猟に出かけ、雪が溶け泉が湧き出る場所を発見、鑑定に出した結果、病気治療に効果があることがわかり温泉宿として開設。
当時は地理的不便ということもあり湯治客も少なく、1928(昭和3)年閉鎖している。
1946(昭和21)年には勘三郎の長男が周辺一帯を買い受け、農業の傍ら温泉宿を経営したが、ほどなく休止している。
1953(昭和28)年〜1965(昭和40)年までは、三菱金属鉱業株式会社(下川鉱山)の保養所としても活用されたが、会社の都合により五味重夫に移管した。
1970(昭和45)年、当時の町長が町民保健兼レジャー施設の構想を抱き、1974(昭和49)年、株式会社下川開発振興公社を設立し、12月15日「住民保養センター」の名称でオープンし、現在に至る。
温泉設備は、各男女別に内風呂3つ(内風呂の1つが温泉浴槽)、露天風呂、サウナなど。
源泉温度が低いため、以前は重油ボイラーを使っていたが、現在は木質系バイオマスボイラーにより浴用加温を行っている。


泉質 含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉(低張性弱酸性冷鉱泉)(旧泉質名:含炭酸 - 重曹泉)
源泉温度 14.6 ℃、PH5.8
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症など。
飲用の適応症 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘など。

隣接して、エコハウス 美桑があり、2010(平成22)年6月に下川町産のカラマツ材を使い、バイオマスエネルギーを取り入れた施設としてオープンした。宿泊をすることが可能である。詳しくは五味温泉のHPで確認してほしい。
予約 01655-4-3311
チェックイン 14時。チェックアウト翌日の10時
定休日 月1回月曜日(要確認)
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